「新NISAで高配当株を買って、将来は配当金で生活したい!」
そんな夢を持っている人も多いのではないでしょうか?
でも…
- 「どの銘柄を選べばいいの?」
- 「高配当ってリスク高くない?」
- 「日本株と米国株、どっちがいいの?」
この記事では、2024年の最新情報をもとに、新NISAでおすすめの高配当株7選(日本株・米国株)とその選び方・注意点・投資戦略まで、初心者でも分かるように丁寧に解説していきます。
目次
✅ そもそも「高配当株」とは?
高配当株とは、株価に対して配当金の割合(利回り)が高い株式のことです。
- 配当利回りの目安:3.5〜6%が狙い目
- 毎年安定して配当を出している企業が多い
- 長期保有で“第二の収入源”になることも
新NISAの非課税枠を活用することで、配当金にも税金がかからず、フルで受け取れるのが最大のメリット!
✅ 新NISAと高配当株の相性がいい理由
項目 | 内容 |
---|---|
税制メリット | 配当金・売却益ともに非課税(成長投資枠を活用) |
長期投資と好相性 | 高配当株は短期売買より保有型に向いている |
再投資戦略が取りやすい | 受け取った配当金を他の銘柄購入に再投資できる |
値動きが比較的安定 | 成熟企業が多いため、大暴落しにくくメンタルが保ちやすい |
✅ 高配当株の選び方|5つのチェックポイント
- 配当利回りが高すぎない(4〜6%が目安)
→ 極端に高いと減配リスクがある - 連続増配・安定配当の実績がある
→ 過去5年以上連続で配当しているか? - 財務体質が健全(自己資本比率・営業利益率)
→ 倒産リスクや減配リスクを避けるために重要 - 業界の安定性がある
→ インフラ・通信・食品・リートなどが人気 - 将来的にも需要がありそうなビジネスモデル
→ 今だけでなく、今後も強い会社に投資するのが吉
✅ 2024年版|新NISAにおすすめの高配当株7選
🇯🇵【日本株】おすすめ3選
① 三菱HCキャピタル(8593)
- 配当利回り:約4.7%
- 配当性向:約45%
- 特徴:安定したリース事業+株主還元に積極的
リーマンショック後も安定配当を継続している“堅実銘柄”
② KDDI(9433)
- 配当利回り:約3.5%
- 配当性向:約45〜50%
- 特徴:連続増配20年超、通信インフラ&au経済圏も強い
高配当+安定成長を両立できる代表銘柄
③ 住友倉庫(9303)
- 配当利回り:約4.6%
- 業種:倉庫・物流(インフラ系)
- 特徴:景気に左右されにくく、守りの資産として優秀
高配当・安定・景気耐性の三拍子そろった“堅実派”向け
🇺🇸【米国株】おすすめ4選(円建てでも買える証券会社あり)
④ AT&T(T)
- 配当利回り:約6.7%
- 業種:通信大手(Verizonと並ぶ2強)
- 特徴:キャッシュフローが強く、配当金生活向けの王道銘柄
為替リスクありだが、利回りの高さは魅力的
⑤ Altria Group(MO)
- 配当利回り:約8%(超高配当)
- 業種:タバコ・嗜好品
- 特徴:減配なしの“超安定配当銘柄”として有名
ESGスコアは低めだが、収益性・配当は鉄板
⑥ P&G(PG)
- 配当利回り:約2.6%
- 業種:日用品・消費財の世界最大手
- 特徴:67年連続増配の伝説的配当貴族株
配当金生活に“安心感”をプラスする防御型銘柄
⑦ JPモルガン・チェース(JPM)
- 配当利回り:約3.0%
- 業種:米国最大級の金融機関
- 特徴:業績・株価の成長も見込める“攻守バランス型”
高配当+成長性を狙いたい人に最適
✅ 配当金生活に向けた戦略の立て方
✅ ステップ1:月いくら欲しいか逆算する
例)月5万円の配当を得たい → 年間60万円 → 利回り4%なら1,500万円の投資が必要
✅ ステップ2:日本株+米国株で分散投資
- 円建てで安心:KDDI、三菱HCキャピタルなど
- 米ドル高利回り:AT&T、Altriaなど
✅ ステップ3:配当再投資で複利を活かす
→ 新NISAでは配当も非課税で再投資OK!
✅ よくある質問(Q&A)
Q1. 高配当株って減配リスクがあるのでは?
→ あります。ただし、財務健全&連続配当の企業を選べばリスク軽減可能。
Q2. 高配当株とインデックス投資、どちらがいい?
→ 目的次第。
- 「将来の配当収入」→ 高配当株
- 「資産全体を効率よく増やしたい」→ インデックス
Q3. 米国株は為替リスクが怖いです…
→ たしかに変動はありますが、長期保有+ドル建て資産としてのヘッジ効果も見逃せません。
✅ まとめ:新NISAは「高配当株投資の追い風」!
- 新NISAの非課税制度は配当金投資との相性◎
- 高配当株は「第二の収入源」や「老後資金」として魅力
- 日本株+米国株をバランスよく保有するのがコツ
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